RISEの活動

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理事会便り(2013年2月)

セルフ・エスティームと仕事場における女性の態度と意識・行動について、企業や官庁のダイバーシティ推進担当者、ダイバーシティ関連のコンサルタント、NPOの方々、ダイバーシティ推進に関心の高いメディアの方など10名に集まっていただき、RISEの調査結果に基づき、RISEの分析に関し、議論をしていただきました。

私たちの分析はどちらかというと、女性たちの職場における セルフ・エスティームを引き上げるためにどうしたら良いかだったのですが、さすが、現場に精通している人々の目は鋭いです。「女性たちの管理職志向が低い」ということを認めるデータを出すと、「女性たちの意識が低いから管理職が増えないのだ」という企業側の言い分を認めることになる。むしろ、「自信がないのは、経験のなさや育て方の問題」を明確にすることで、日本での女性管理職はまだまだ増えるのだと言うべきだという意見が大勢でした。

確かにデータを深堀してみると、女性で セルフ・エスティームが高い人々は多いのですが、二極分解していて、低い層の多さで平均が男性よりやや下回るようです。このセルフ・エスティームの高い人のプロファイルを見て、なにか特徴的なことが探し出せれば、今後、いかにしてセルフ・エスティームを高めていくかにも参考になるかもしれません。

勉強会に参加し私たちの方向性に「?」を投げかけてくださった方々に感謝です。まさに多様な経験や多様な意見が研究成果を深めた 好例だと思います。ただし、残念だったのは、参加者が女性に偏り、ここでもジェンダー・ダイバーシティが実現していないことでした。

修正した私たちの分析をアップします。 皆様からのご意見をお待ちしております。