RISEの活動

<<理事会便り一覧へ戻る

理事会便り(2013年5月)

5月の理事会を連休谷間の5月1日に開催しました。4月19日に安倍首相が成長戦略の演説を行い、女性の活躍推進をこの戦略の中核をとらえたこと、その具体的な推進策として「3年間の育児休暇推進」「女性役員の増加」などを企業に提案したことを巡り、賛否両論(どちらかといえば反対が多いのですが)、日々、さまざまなメディアを賑わせています。
そんななか、これらの議論にRISEとしてどのような貢献が出来るかを話し合いました。

結論としてRISEとして出来ることは、「女性のキャリア志向とセルフ・エスティームの関連」をさぐることではないかという事になりました。今後、日本の政府または企業、社会が女性活躍を推進するためにいかなる施策をうつとしても、最終的にはこれらの施策を選択するのは女性たち自身です。周りが何と言おうと女性たちが自分の人生のために自分で最適と思う選択をする決意がなければならないと私たちは信じているからです。「自分の人生を自分で選択すること」は「セルフ・エスティームの高低」に関わる重要な要素です。これまで、日本のみならずさまざま国や環境のもとで活躍してきた女性たちを見ていると、共通しているのは「自分の生き方は自分できめて、目標を遂行する強い決意を持っている」ことではないかと思います。 そして、この特性は、人生の早い時期(幼少期、または小学校・中学校時代)に培われたのではないかという仮説をRISEは持っています。人間が成長していく過程のどんな転機が、セルフ・エスティームの高低に影響するのか、セルフ・エスティームを高める要因、低める要因をさぐりたいと思います。これらの要因を特定することができれば、子供に対する接し方、教育の在り方、社会の関わり方に、より具体的な提言が出来るようになると思っています。また日々活動していく中で、健全なセルフ・エスティームを持続するために、必要なことはなにかも調査していき、企業における人材育成のポイントや、ストレス・マネジメントの在り方も調査したいと思っています。

定性調査の内容についてはこれから詳細を詰めていきます。 定性調査のメリットは、質問を掘り下げることで、より深い理解が得られ、さらに仮説が構築され、解明されていくことです。この調査についてご興味のある方は、rise@rise.or.jpへメールをお寄せください。