RISEの活動

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理事会便り(2013年10月)

今年は夏の猛暑がなかなか収まらず、また台風が大きな被害を及ぼす異常な気候ですね。地球温暖化の影響と大雑把に言ってしまってはすまされない要因があるのではと懸念をもっています。10月16日も台風26号の影響で、伊豆大島に土砂災害が起こり、多くの人命が失われました。心から哀悼の意を表します。

その16日の午後、RISEの10月理事会を開催しました。幸い、雨/風とも収まっていましたが、交通機関も乱れ、都会の脆弱さを痛感したものです。

今回の理事会の話題は2項目:

  1. 今年5月からある企業の社員意識調査のお手伝いをしていました。その結果を社員に発表することになっていたので、プレゼン資料を確認し、発表の準備を行いました。この企業は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進に長年にわたって取り組んでおり、ダイバーシティの認知や理解も非常に高い企業です。しかし、社員がもつ暗黙の認識や無意識の偏見が、ダイバーシティ、主にジェンダーダイバーシティの進展やリーダーシップマインドの形成を阻害しているのではという認識から、RISEに調査が依頼されました。社員の意識も意欲も高く、素晴らしい企業ですが、さらにエクセレント・カンパニーを目指す姿勢に共感して楽しくお手伝いさせていただきました。D&Iを推進する企業の状況や視点も変わりつつあります、RISEにできることがあれば、お手伝いさせていただきます。
  2. 女性社員の意識を探る定性調査の企画&質問領域:
    今回企画している定性調査で明らかにしたいと考えている主要なエリアは、“日本の女性たちが管理職昇進に積極的でない理由”、そして、“女性が管理職にならない(なれない)真の理由”がなにかを探ることであり、「管理職志向の真の課題は、女性が求めるライフスタイルから来る優先順位の問題か、企業や上司が求めるリーダーシップスタイル(従来型、男性社会のモラルの中で醸成された上司が描く既存の管理職像)の問題か?」を解きあかす予定です。

    また、セルフ・エスティームのレベルとキャリア志向の相関をさぐり、また定性調査の特徴をいかして、個々人のセルフ・エスティームが、個人のどのような経験から生まれ、醸成されてきたかの解明にも挑戦したいと思っています。予定通りに行けば、今年中には結果をまとめ、来年初頭にご報告いたします。