RISEの活動

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理事会便り(2013年11月)

RISEでは、11月上旬に“女性の管理職志向”の背景を探るためのイン・デプス・インタビュー調査を実施しました。対象者は20代後半~30代前半の働く女性たち24名です。対象者をリクルートする段階でスクリーニング要件に管理職志向(志向あり、なし、どちらともいえない)やセルフ・エスティームの高低を判断する質問を組み込み、出来るだけ多様な対象者をカバーしてみました。

インタビューで探ろうとした主なテーマ(調査領域)は、下記の3点です:

  1. 管理職志向の有無を育む背景や理由
  2. 管理職志向とセルフ・エスティームの相関関係
  3. 現在の生活での、仕事とプライベートに対する比重や価値観

11月18日の理事会では、宇田川理事から以下のようなインタビュー調査の速報の報告がありました。
「調査結果は現在鋭意分析中ですが、定量調査からは見えにくい様々なinsightが見えてきました。定量調査で把握していた女性社員の管理職志向の傾向を改めて確認すると共に、背景や制約事項などに対しより定性的な深堀が出来たと思います。年内にはインタビュー結果と洞察をまとめ、来年1月か2月には、企業内での女性管理職育成に対する提案をあわせて、広く発信したいと思っています。詳細は、結果報告のレポート上で述べますが、女性たちの率直な発言を聞くと、『2020年に女性管理職30%』を掲げる安倍首相の目標達成には、相当の努力と変革が必要であり、この課題の重さをあらためて感じています。」また、来年はじめに報告書が仕上がった段階でのホームページなどを通じた広報以外に、このテーマに関心の高い方々をお招きして、勉強会なども開催したいと考えています。お楽しみに。

また、今月の理事会では、調査の結果をうけて、“RISEとして社会に何を提供できるのか?”なども話し合いました。例えば、“企業内で女性管理職を育成するための意味や方法を提供する管理職研修”や、“女性が職場で仕事をするときに高いセルフ・エスティームを醸成、或いは、維持するこつの伝授”など、ソフト面の開発に協力することなどです。この点についても、調査結果をうけて、さらに具体的に議論したいと考えています。

日本社会全体のセルフ・エスティーム度向上のために、RISEの活動を少しずつですが、加速させていきたいと考えています。