RISEの活動

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理事会便り(2014年7月)

7月7日、七夕の日にRISE理事会を開催しました。

2014年3月に実施した定量調査の結果分析がすすみ、理事会では宇田川理事から調査結果の報告がありました。調査結果の詳細報告書とRISEとしての提言は、今月末か、来月にはHPに掲載する予定です。以下は調査結果から読み取れる幾つかのハイライトです:

  1. ダイバーシティの認知度は21%と向上しています。日本企業がグローバル化に対応するために必要なダイバーシティの推進がメディアに取り上げられることが多く、また、安倍首相が成長戦略として“女性の活躍推進”を重要課題にかかげていることなど、ダイバーシティ関連の露出度が高くなったことが良い影響を与えていると思われます。
  2. しかし、ダイバーシティ推進の真の立役者、“インクルージョン”はいまだ6%の認知度です。ただし、数年前にダイバーシティの認知度が10%に満たなかったことを考えて、インクルージョンの真の役割や意味を伝えることが私たちの使命だなと感じました。余談ですが、先日ある会で、インクルージョンに基づく小学生から成人対象の体験と学習の場、「HINO飛ぶ教室」を主宰していらっしゃる滝口仁氏とおめにかかり、「インクルージョンこそ、日本社会を変えるキーワードです」と意気投合しました。
  3. また、日本社会がいまだに男性社会であることを男性が意識し始めました!最近の都議会や国会問題などみても、男性の中でも「これではまずいのでは?」と思い始めた人も多いのでしょうか? 男性管理職が「女性管理職が少ない」と認識し始めたことは、安倍首相効果でしょうか?
  4. また、昨年実施した定性調査で分析したことが、今回定量的にも裏付けられており、RISEの提言がより力強いものになると感じています。
  5. さらに、いくつかのクロス分析をおこなうことで、ポジティブな社員を育てるための要素が解明されてきました。 それは? 来月までお待ちください。

また、今月の理事会で、RISEが、一般社団法人ジャパンダイバーシティネットワークに入会申し込みをすることを決定しました。この団体は、Diversity is the Game Changerの理念で、全国でダイバーシティの実現に取り組むさまざまな団体が協力して積極的に「日本のダイバーシティ」を推進し、パラダイムシフトに貢献するためのプラットフォームとなることを目指すものです。いままで、各団体が個々に行ってきた活動が、一つの集合体として、力を持って社会を変革するエネルギーにしなければならないし、今を外したら、その時はこない、まさに明智光秀が言った「ときは今」だと、私たちは思っています。

少しずつですが、ダイバーシティ&インクルージョン推進の機運の高まりを感じます。