RISEの活動

<<理事会便り一覧へ戻る

理事会便り(2014年8月)

今年の8月第一週、東京はことのほか猛暑で、熱中症の心配がたかまり、日中出かけるのも躊躇するほどでした。そんな中、RISEの3人の理事は元気に集まり、世の中のダイバーシティ&インクルージョン活動や意義、特に安倍政権の掲げる女性活躍推進をめぐるさまざまな団体の動きや、私たちが考える課題について話し合いました。

9月12日から14日に東京で「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム:WAW! Tokyo2014」が日本政府、日本経済団体連合会、日本経済新聞社、日本国際問題研究所の主催で開催されます。このシンポジウム開催にちなみ、9月8日から9月19日までの期間を「シャイン・ウィークス」として、その期間に実施される「女性が輝く社会づくり」に資するイベントの公募が行われています。このイベントの一環として、私たちの仲間、ロスアンゼルスの建部博子さんが開催する“第6回GOLDシンポジウム”もこのシャイン・ウィークスの公式イベントとして登録されました。今年のテーマは「The Power of Inclusion (インクルージョン・パワー):新たな視点をダイバーシティに活かそう」です。

私たちRISEは様々な調査結果の分析報告を通じて提唱していますが、日本社会で真の意味のダイバーシティを推進したいのであれば、“インクルージョンの感性“を日本人が磨いていかなければならないと真剣に考えています。これだけ政府が女性活躍を後押しし、主要な企業が数値目標を掲げて女性管理職を育成しようとしても、本当に個人個人を活かすインクルーシブな職場環境や職場の人間関係がなければ、女性たちの気持ちはたかまらないでしょう。いままで、約10年間にわたって携わってきたD&I推進活動の中で、多数の企業の女性活躍推進の現場を見てきた私たちには、制度や数値目標を作ればそれでよしとは出来ないだろうと感じています。男女を問わず、社員一人一人がそれぞれの強みを活かして企業の成長に貢献できるような組織を作るには、一人一人を受け入れ(インクルージョン)、大切に育てるインクルーシブな企業風土が不可欠です。その意味からも、GOLDのシンポジウムにより多くの方に参加していただき”The Power of Inclusion“を体験していただきたいと願っています。

3月に実施した調査(ビジネスパーソンの働く意識2014)の分析結果も今月中には掲載できると思います。今回の調査では、過去2回の質問領域に加え、働く目的、管理職志向の有無、職務記述書(Job Description)の有無、ロールモデルの存在、結婚後の継続就労意などを聞いています。

大変面白い結果となっていますので、公開後の皆様からのフィードバックをお待ちしております。